ガーデニング タイル
■テラスに使われるタイルとは?
テラスに使うタイルは、陶器製の薄い板です。、
ウッドデッキと比べて強度が強く、シャープに仕上がります。
装飾タイルはタイルの張り方、色の配置などを工夫すると、
自分の好きなデザインのテラスを作りやすくなります。
■タイルの種類
タイルには色の濃淡が数多くあるので、建物の色と調和させやすいです。
また雨でぬれた時の色の変化、濡れても滑らないかなど、
サンプルが入手できる時は、事前に確かめておくとイメージが表現しやすいです。
・テラコッタタイル
ヨーロッパでは一番普及しているタイルです。
素焼きのタイルの特徴ともいえるナチュラルな雰囲気が、
木との相性も大変よく、落ち着いた感じに仕上がります。
・磨きタイル
磁器質の表側を磨いて鏡のようにしたタイルです。
別名鏡面タイルと呼ばれています。
大理石と違って、年月が経っても輝きは大きく変わりません。
さらに、レンガ調タイル、マット調タイル、御影石タイル、
モザイクタイル、ガラスタイルなどもあります。
■タイルの貼り方
タイルを貼る時に準備する道具は、ほとんどレンガを扱う時と一緒です。
しかしタイルが割れないよう丈夫にしていくためには、、
モルタルを使って目地を作り、強度を上げていきましょう。
1.タイルを張る前に掃除をし、ごみや埃がないかを確認します。
2.タイルの割り付けを決め、墨打ちを行います。
墨でつけた印に沿って水糸を張り、タイルを貼る位置をわかりやすくします。
3.下地にモルタルを敷きこみます。
ドライモルタルは強度は少し落ちますが、初心者にはこちらの方が扱いやすいです。
4.水糸に沿ってタイルを丁寧に水平に貼り付けていきます。
5.目地入れはよく乾いてからはじめましょう。
タイル全体になじむように塗り込むと綺麗に仕上がります。
余ってしまった目地材は水を含ませたスポンジで拭き取りましょう。
ガーデニングテーブル
ガーデニングテーブルを庭にセットすると、
自宅にいながら、オープンカフェにいるような雰囲気を、
友人、お子さんや家族とともに味わうことができます。
愛着を持って世話をしてきた植物や工夫して作り上げた庭を見ながら、
軽食とコーヒー、ワインを飲むなど贅沢なこともできますね。
マンション住まいで、ベランダにそれほど大きなスペースがなくても、
小さなテーブルと椅子を置いて、推理小説などを読み、
外の空気と緑を楽しむのもリラックスできそうです。
■ガーデニングテーブル選びのポイント
・素材
木製や、アイアンなどの素材は、
ガーデニングテーブルとして一般的です。
最近はアウトドアに用いられているようなプラスチックやアルミの、
軽くて持ち運びに便利で、耐久性に優れたものも人気があります。
モザイクタイルや藤などユニークなテーブルも素敵です。
・デザイン
アンティーク調のもの、アジアン風、カフェタイプ、
デザインもさまざまなテーブルがあります。
折りたためるものやチェアとセットになったテーブルも多いです。
庭の雰囲気を活かせるデザインで、
お茶から軽食、さらにはバーベキューをするかなど、
目的と座席数に応じて大きさを考えます。
・大きさ
庭の広さが限られているときは、
計測をしてから商品を探しましょう。
・値段
値段もピンからキリまでありますが、
頑丈過ぎても重くて持ち運びには不便です。
低価格のものであれば5,000円以下で入手が可能です。
■手作り(DIY)
最初は、みかん箱をひっくり返したものや、
タイヤやブロックに板を置いただけでも十分こと足ります。
さらに、ハンドメイドでガーデニングテーブルを作るかたも多いです。
低コストでできますし、手作りのものは温かみがあり愛着が湧きます。
女性や初心者でも、説明書付きで簡単に作れる、
DIY用ガーデニングチェアのキットなども販売されています。
ガーデニング ベンチ
庭にベンチが一つあるだけで、寛ぎの空間が生まれます。
花がたくさん咲いているときも、冬枯れのときにも、
ベンチがあれば、なんとも愛おしいスペースになります。
■ベンチの選び方
ガーデニングにマッチしたベンチを選びたいものですが、
庭の雰囲気だけでなく、目的を考えて選ぶのがいいでしょう。
家族そろって、ランチや軽い夕食を楽しみたいのであれば、
テーブルとコーディネートして、どっしりしたタイプがいいでしょう。
また、庭作業の小休止やくつろいだり、お茶を飲んだりするなら、
小さなテーブルを添えて、身体を休めるタイプのベンチもいいでしょう。
■ベンチの種類と収納
木製や鉄製がありますが、藤でできたものもあります。
木製は温かみがあり馴染みやすく鉄は重厚で植物を繊細に見せてくれます。
デザインはさまざまでカジュアルなものから、
モダンなものまで、庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
鉄製は、水分に長く触れていると、錆びるので、
さび止めを塗り設置する時は場所を選びましょう。
藤も塗装されていても、水分に弱いので、
降雨時には、屋内に入れて保管しておくのがベストです。
また、ベンチ型で収納できるようになっていて、
中にガーデン用品や工具等を保管できるタイプがあります。
収納スペースとなり椅子に使えますので便利で人気です。
■ベンチのDIY
最高に気に入るものは、DIYです!
いろいろな会社や店のガーデニング ベンチを見比べて、
自分の好きな材料とデザインで作るのが最高だと思います。
「ガーデニング ベンチ DIY」で検索すると、
いろいろなサイトで自作のベンチを公開しています。
そこまでできなくても、ベンチのキットを販売していて、
組み立てるだけという商品もありますので、ご覧になってください。