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ハンギングバスケット

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ハンギングバスケットは、視線の位置で花を見られるのも魅力です

 

ハンギングバスケットとは、玄関先に吊るしたり、
ベランダの壁に掛けたりなどの、立体的に楽しめるコンテナです。

床に置いたコンテナとは、また違った印象の出るハンギングバスケットは、
おしゃれなプランターの1つとして、今、とても人気があります。

また、吊るす、掛けるなど、場所と取らない楽しみ方ができるので、
狭いスペースで園芸を楽しまれている方にも便利です。

庭のフェンス、門扉、トレリス、さまざまな場所で使えますので、
ぜひ、活用してみてください。

■ハンギングバスケットの種類

吊るして使用するタイプと、掛けて使用するタイプの2種類があります。

素材はさまざまですが、代表的なのは、植え込み用のスリットのある、
プラスチック製のものと、ウレタンなどの中敷きを使用するものです。

初心者の方は、このうち、プラスチック製のものが扱いやすいのでしょう。

Hanging basket (2)
■似合う草花とは?

ハンギングバスケット似合った草花は、乾燥に強く、
花数の多いものが良いでしょう。
ニチニチソウ、ペチュニア、ポーチュラカ、
メランボジウムなどがおすすめです。

また、定番のビオラや、パンジーをはじめ、スイートアリッサム、
バコパ、ロベリア、そしてつる性のアイビーなども、
ハンギングバスケットに植えやすい草花の種類です。

■注意したいこと

空中に飾るため、乾燥しやすいのが欠点です。
そのため、ハンギングバスケットは乾燥に注意しながら、
水やりをしっかり行う必要があります。

また、用土は軽く、水持ちの良いものを使用すること、
水分が蒸発しにくいように、
土の表面はミズゴケなどで工夫することが必要です。

水やりの回数が多くなると、どうしても肥料分が流れでてしまいます。
それを抑えるためにも、ハンギングバスケットには、追肥が欠かせません。

液体肥料は薄めにして、回数を多くして使用するのが一般的です。
週に1回ほどは、お水の代わりに液体肥料を与えて調節してくださいね。

 

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