ガーデニング 資格
花や野菜を育てていて、なにか就職や仕事に活用できないか、
と考えたことはありませんか?
花、野菜など植物に関する資格は多くの種類があります。
ガーデニングの知識をもっと広く持ちたいというかたはもちろんのこと、
現在、園芸関係をされていたり、これからガーデニングをはじめる方も、
花や野菜関連の資格取得の勉強としても並行して進めれば、
より深く学べ、仕事にもプラスアルファが期待できます。
■ガーデニング、庭作りのプロに
その中でも特におすすめの講座が、
ガーデンコーディネーター。
この資格は、「お庭作り」に特化した資格ですので、
人気のある自然風花壇や、イングリッシュガーデン、ローズガーデンなど、
さまざまな風情のあるお庭を思い通りに作れるようになる内容です。
また、この資格はハンギングやコンテナ、アーチやトレリスなどを使った
庭作りも楽しめるので、育てても、作っても、見ても楽しい、
ガーデニングができあがります。
もちろん、土作りや水やり、施肥など、基本的な園芸作業も学べるので、
初心者のかたも、ぜひ、挑戦していただきたい資格内容です。
このガーデンコーディネーターの資格は、園芸店の開業や、
お庭のデザインの請負、ガーデニングスクールを講師としての開業など、
趣味を仕事に活かせるチャンスにもなります。
■資格を組み合わせるのもお勧め
最近、園芸店などではグリーンアドバイザーの求人を行なっています。
これもまた、資格の1つとなりますので、花・植物に関するお仕事、
ガーデニングを仕事としたいかたに向いている資格と言えます。
フラワーデコレーター、カットフラワーアドバイザー、
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会などの資格もおすすめです。
また、花・植物専門の資格ではありませんが、
カラーコーディネーター(色彩検定)も、
庭作りにはとても役立つ資格です。
ガーデニング レンガ
花壇やテラスなどガーデニングに使い勝手が良く
万能な庭作りアイテムとは、レンガではないでしょうか?
さまざまなカラー、風合い、形があるので、
自分のイメージに合うレンガを念入りに探し選んでください。
形も、ストレート型、カーブ型、枕木、オーナメントなどの形があります。
レンガは、それほどコストをかからない感じがしますが、
大きい面積になると個数も要り、値段も高くなりますので、
採寸は前もってしっかり計測するようにします。
■レンガの使い方
ガーデニングにレンガを取り入れたい場合は、
まずどんなところに。どのように使うのかを考えてみて、
それから、レンガの色や形を決めていきます。
レンガブロックは、昔からある素材で馴染みやすく温かみがあるので、
ガーデンの仕切りや鉢置き、花壇、アプローチ、テラスなど、
さまざまなものにアレンジすると、とても重厚でステキなガーデ二ングが楽しめます。
■レンガの敷き方パターン例
レンガを敷き詰める場所や色合いを考えながら、
イメージ通りのデザインを決めていきましょう。
・ストレートパターン
いちばんよく見かける、まっすぐ敷いていく方法です。
もっとも簡単ですので初心者向きです。
・ユニットパターン
レンガの縦と横の比率を利用しながら敷き詰めていきます。
縦と横の比率が1:2が基本です。
・ヘリボーンパターン
斜めや交互にレンガを組んで敷き詰めていきます。
複雑な形ですが、その分遊び心が楽しめますものです。
・その他
ストレートとヘリボーンパターンを組み合わせたり、
外側と中心部分の縦横の向きを変えたりすると、
違うパターンを組み合わせると、個性的なデザインができあがります。
■レンガの敷き方
・「砂ぎめ工法」は、砂の上にレンガをただ並べるだけですので、
やり直したければ、簡単にできますので、初心者にはおすすめの方法です。
・「ドライモルタル工法」は、水を使わずにセメントと砂で敷いていく方法です。
・「ウエットモルタル工法」は、水で練ったセメントと砂で敷いていく方法です。
初心者のかたは、最初は簡単な方法から挑戦するのが良いでしょう。
「レンガの敷き方」で検索すると写真でわかりやすい施工例が見られます。
「レンガワーク入門」地球丸などDIY本も多く出版されていてとても役立ちます。
花壇 石
最近注目されているアイテムとして、石があります。
石というのは、非常にいろいろな種類があり、
特徴も違うので、いろいろな楽しみ方があります。
花壇つくりの石に凝ってみるというのも、
ガーデニングの方法として楽しく興味深いです。
■花壇に使われる石は?
石は地球のかけらです。産地によって色合い、大きさ、固さなど
多種多様でそれぞれの違いが花壇の雰囲気を決めていきます。
石は一生形を変えません。簡単に変更が聞かないのでお店に行く前に、
どんな石の種類があるかを事前に調べておくと、
迷わず時間の節約にもつながります。
■石の種類
ヨーロッパ風のガーデンでは、
薄くて軽く積むことができる石は必需品です。
花壇や庭のアクセントになるので、
自分の作りたいイメージに合わせて丁寧に作っていきましょう。
・青石ピンコロ
洋風な素材にアクセントとして使えます。
・レンガピンコロ
テラスの縁どりや模様を作る時に便利です。
・みかげ石ピンコロ
色の種類が豊富なので、イメージにあわせて選べます。
・硬質石灰岩
高級感がある、表面の明るさや色が特徴的な石です。
・経年変化する石
火に強いので、ピザ窯用にも使えます。
色合いが柔らかいので、どんな庭にも違和感なくマッチします。
・ラジャスターン地方の石灰岩
花壇に積む他にアプローチやテラスに敷く石としても人気が高いです。
・小端石
和洋問わず庭に溶け込めるので、初心者に扱いやすい石です。
・ライムストーン
純度が高い石は色あせが少なく、美しい色合いを長期間保てます。
土壌改良剤としても認められています。
■石の花壇の作り方
1.花壇を作る場所は、水はけのよい場所が適しています。
不要な雑草や小石、ごみなどは手ですべて取り除きます。
スコップの深さぐらいの土を掘り返し、ふかふかの状態にします。
土の下に砂利の層を作っておくと水はけがよくなります。
2.花壇の縁どりは、自然な形をした石をパズルのように
組み合わせを考えながら配置していきます。
外側の縁どりは緩やかなカーブを描くようにし、
内側はでこぼこになっていても、石の特徴を生かした雰囲気になります。