シクラメン 葉組み
■シクラメン 葉組み
葉組みは、シクラメンならではの手入れ方法です。
1カ月に1~2回、時々すると整った美しい株になります。
購入してから1か月~2か月ほど経った株は、
だんだんと花も枯れ、株姿も乱れてきます。
この時、シクラメンをよく見てみると、葉が中心に寄っていて、
新しい葉や蕾が日陰になってしまっていることがあります。
新芽や蕾は、きちんと日照が確保できないと、
咲かずに傷んでしまうことがあります。
中心に寄ってしまっている葉を外側に広げ移動すると、
球根周りにも日が当たるようになるため、葉組みをしてあげます。
葉組み自体は、難しい作業ではありません。
中心に寄っている葉を、外側へそっと広げてやります。
葉と葉が重なっている部分も、
できるだけ重ならないように広げてあげましょう。
この時、葉よりも外側に花茎が伸びていることがあります。
その場合は、花茎が折れないように注意しながら、
花茎を中心に、葉が外側になるように動かしてあげましょう。
さらに、中心に寄っている葉を、手のひらでそっと外側へ押し広げてやり、
株の中央の新芽や花芽に光がよくあたるようにすると元気に育ちます。
葉組みのしかた 動画はこちらです
葉組みを行う期間は、草姿が乱れてくる数週間ごとでだいじょうぶです。
シクラメンは花が中心に寄り、葉が外側に寄る姿で売られていますが、
実はこれは葉組みを行った結果の姿なのです。
定期的に葉組みを行うことで、
株の中心に日が当たるようになり株が活性化します。
さらに、葉と花が混ざり合ってしまい、株姿が乱れた状態を、
花を中心に葉が外側に広がる美しい姿に戻すことができます。
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