ガーデニング初心者さんの玄関つくり
■ガーデニング初心者さんの玄関つくり
1.玄関ガーデニングをイメージする
玄関周りのガーデニングを始める時、
いったいどこから手をつけていいのか分からないことがあります。
手当たり次第に始めてみても、途中でうまくいかなくなって、
諦めたりやめてしまったのでは残念ですね。
花壇を作るのであれば、その場所やサイズを決める必要がありますし、
どんな道具が必要なのか、予算はどれくらいなのかを考える必要があります。
コンテナだけで飾るとしても、一年草の寄せ植えばかりを置くのか、
花木を鉢植えで置くのか、小さい鉢で小さい植物を育てるのかなど、
おおざっぱにでも決めておくとイメージが湧きやすいです。
頭の中で考えているだけでは、実行した時に、
こんなはずではなかったということがたくさん出てきます。
自分の中で考えたことを、書き出してみるのも大事なことです。
特に玄関前をスケッチしてみると、とても分かりやすくなりますし、
途中で脱線しそうになった時も、それを見ることで修正が効きます。
2.玄関用の植物を選ぶ
最初は自分が植えたい、育ててみたいものを優先に考えがちですが、
本当にその植物が玄関前で育てられるのかを今一度考えるようにします。
日当たりがよくないと花が咲かない植物を、
直射日光の一切当たらない場所で育てても花を咲かないですね。
逆に、日陰の方が生育の良い植物を、日当たりのいい場所で育てても、
葉焼けを起こしたりしてしまうことがあります。
大株になる植物も注意が必要です。
コンテナ栽培が難しい植物を、無理にコンテナで育てると、
維持が難しく、枯らしてしまうことも多いようです。
実際に選んだ植物の株の大きさ、草丈、花の色などを考慮して、
どこにどのように植えるかを考えながら選びましょう。
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3.玄関にオーナメントを置いてみる
オーナメントとは、庭に置く置物のことです。
素材は様々ありますし、形もたくさん種類があります。
可愛らしいもの、シックなもの、お洒落なもの、見ていて面白いもの。
いずれも、植物と植物の間の隙間などに置くと、
植物もオーナメントも引き立ちます。
植物だけを飾るよりも、立体感が出て、一気に雰囲気が良くなります。
どうしても植物が育たない日陰の隙間などに置くことによって、
ぽっかり空いたスペースを埋めることもできます。
オーナメントを飾るのは、すぐでなくても構いません。
実際に育ててみて、どうしても隙間があいてしまう場所や、
立体感を出したい部分が出てきてから考えると良いオーナメントが選べます。
4. 玄関を実際にガーデニングしてみる
イメージした玄関周りに近づけるには、
いったい何から始めればいいかをまず考えましょう。
・レンガを敷いたり、花壇を作ったりする。
・フェンスやトレリスなどを置く。
・苗を購入する。
・予定している場所に仮置きしてみる。
・実際に植える。
・隙間にオーナメントを置く。
この順番で、動かしにくいもの(花壇やエクステリア)を先に置くことで、
動かしやすいもの(植物やオーナメントなど)で調整することができます。
ガーデニングは一時で終わるものではありません。
まずは実際に試してみて、その後で少しずつ変えていき、
自分好みの玄関スペースを作っていきましょう。