シクラメン 花ガラ摘み
シクラメンを育てる時、水やりや追肥などの手入れの他に、
とても大切な手入れがあります。
それが花ガラと傷んだ葉を摘むことです。
株を清潔に保ち、健全な美しい株に育てることができます。
■シクラメン 花ガラ摘み
シクラメンの購入直後は、花がたくさん咲いて、
葉もこんもりと茂って形の良い状態だったと思います。
しかし、シクラメンは、しだいに形が崩れてきてしまいます
まず最初に咲いている花は、いくら管理状態が良かったとしても、
そのうち枯れてしまうものです。
しおれた花をそのまま放置していると、だんだんと花茎が倒れてきます。
これをさらに放っておくと、花の部分が縮れ、
ぷっくりと弾力のあった花茎は縮れて乾燥してしまいます。
こうなっては見た目も悪いですし、
他の花茎や葉に付着した時、
カビが生えたり病気の原因となることがあります。
花が咲き終わったら、必ず花ガラ摘みを行いましょう。
シクラメンの花ガラは、ハサミなどで切ると菌が移り、
病気にかかりやすくなることがあります。
ハサミなどは使わず、必ず手で摘み取るようにします。
できるだけ球根に近い場所を指でつまみ、
ひねりながら回すようにすると摘みやすくなります。
花ガラと同様に、枯れたり傷んだりしている葉も取り除くようにします。
葉を摘み取る時も、花ガラを摘む時と同じ要領です。
こまめに摘み取ることで、株が清潔に保てますし、
余分な体力を使うことがないため、
新しい葉や花の発生を促すことができます。
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