ガーデニングフェンス
ガーデニングフェンスや柵は、ガーデン作りに役立つアイテムのひとつです。
庭作りの雰囲気に合わせて活用すると、植物たちの印象が際立ちます。
■素材、デザイン、色
素材には鉄製、銅製、木製、プラスチックなどがあります。
デザインもアーチ型、リーフデザインを施したもの、ヨーロピアン調のもの、
また、シンプルな木製のガーデニングフェンス等、さまざまです。
色も、そのまま木の色や白い塗装が施されたり、黒、こげ茶など。
同じような色でも、素材が違うと、また雰囲気もずいぶん違って見えます。
ガーデ二ングフェンスで、外から見えないように目隠しもできます。
同時に、外から咲いている花も見えながら柵と花がしっかりマッチして、
花壇をより一層美しく、洗練されたように見せることもできます。
■フェンスの種類
それぞれ目的や庭のイメージによって、選び方も変わってきます。
天然木は味があって好んで使うかたも多いと思いますが、
防汚・防カビ・防錆塗装が施されていないと、害虫や腐食が心配です。
しかし、木製のように見えるプラスチック樹脂でできたものは、
防虫防腐に悩まされることはありません。
また、プラスチックは掃除もしやすく、
簡単にふくだけでキレイになり、手入れも簡単です。
花のツルなどを這わせて使いたいと考えている場合は、
ワイヤーフェンスを利用すると良いでしょう。
ハンギングバスケットなどをかけて植物を植えるのであれば、
エコランドガーデンラティスがいいでしょう。
取り付け作業がわずらわしいときには、
伸縮フェンススタンドは、ただ置くだけで使え移動も簡単です。
■取り付ける際の注意
一番大切なことは、支柱をしっかり設置することです。
その方法は、土の質、フェンスの高さやデザインにより異なります。
まず、支柱にする木材は、基礎となる場所ですから、
耐久性の高いものを選ぶことが大切です。
また、防虫や防腐も考えて設置します。
重さのある、大きいものを建てる場合は、
「フェンスブロック」を使って、地面の土に打ち込みます。
「メトポスト」は、6.5~9CM角の柱にむいているタイプで、
地面が土になっている場所に打ち込みます。
また、地面が土ではなく、木材やコンクリートの場合は、
一般的に「ポスト受金具」を使用します。
これは、アンカーボルトで固定するようになっています。
詳細は、購入するときによく確認し、設置説明書を参考に作業します。