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クレマチスの剪定

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Clematis (4)
ガーデニングにクレマチスは活躍します

 

キンポウゲ科クレマチス属に属する、「クレマチス」には、
美しく伸びやかな、さまざまな品種があります。

クレマチスは、剪定方法や鉢の大きさにより、
大きくも小さくも栽培できます。
つる植物なのでガーデニングに活かせるのも魅力です。

品種の違いによって、それぞれ、剪定方法が異なるので、
種名、品種名、系統名など確認して育て栽培します。

 

Clematis (5)
鉢植えでも楽しめます

 

■クレマチスの剪定

1.クレマチスの剪定方法
クレマチスの剪定は、「弱剪定」「強剪定」「中剪定」、
この3つに分けることができます。

それぞれ剪定の方法は、下記に説明してありますが、
品種名や剪定方法が分からない場合などは、
2月上旬頃に、「中剪定」を行えば安心です。

2.弱剪定
一季咲き性の強いクレマチスが多いです。
花の終わりに、花首、またはその一節下で切り戻すと、
その後伸びてきた枝に、翌春花が咲くようになります。

フォステリー系、モンタナ系、冬咲き(落葉するクレマチス)、
早咲きの大輪のものなどが、この弱剪定に当てはまります。

3.強剪定
四季咲き性の強いクレマチスが多いです。
花のあとに、株元から、2~3節程度の残して切り戻すと、
1ヶ月~1ヶ月半頃に、また開花が見られるようになります。

インテグリフォリア系や、ヴィチセラ系、テキセンシス系などが、
この強剪定に当てはまります。

 

Clematis (1)
種になっても素敵ですね

 

4.中剪定
中剪定、こちらも、四季咲き性が強いです。
伸びた枝を、花の後に切り戻すと、また、花が咲きます。

少々強めに切り戻すと、新芽が太く長く丈夫に伸びるようになり、
大輪の花も、2ヶ月くらいで、また咲くようになります。

弱く切り戻すと、新芽の伸びも早く、
小~中くらいの花であれば、
1ヶ月ほどで、また花が見られるようになります。

遅咲きの大輪系のものや、早咲きの大輪系のもの、
タングチカ系、テッセン系などが、
この中剪定に当てはまります。

先述の通り、品種名が分からないなど、
どの剪定方法を行えば良いか分からない場合には、
こちらの「中剪定」の方法を参考にするようにしてください。

 

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