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ガーデニング 病害虫対策

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パセリを丸坊主にするキアゲハの幼虫

ガーデニングを楽しむ人にとって、
かなり頭を悩ますのが病害虫対策です。

手間をかけて愛情を注いで育てた植物が、
病害虫に会ってしまったら、本当に悔しく残念な気持ちになります。

病害虫対策について考えてみましょう。

■病気や害虫の特性を知る

花の病気で注意が必要なのは、
春に多発する灰色のカビがつくボトリチス病、
梅雨の季節にかけては、白い粉がついたようなうどんこ病や
黒点病など斑点性のものです。

害虫は大きいものから小さいもの、
夜行性のものなど種類が多いです。
病気や害虫対策の知識が必要になります。

毎日薬をまくわけにはいかないので、
病気や害虫が出にくい環境を整えることが大切です。

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アブラムシは大発生前に駆除しましょう

■日当たりと風通しをよくする

日当たりが悪い環境で栽培すると、
枝葉が弱く育ち、病気や害虫にかかりやすくなります。

込み入った枝や伸びすぎた枝などは、
こまめに剪定をし、茂りすぎないように注意します。

風通しをよくするためには、枝すかしをする、
鉢と鉢の間をあける、鉢を置いている棚を高くするなど、
鉢の内部に風が通るように工夫します。

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家庭園芸用で準備したい農薬は大きく分類すると、
害虫駆除が目的の「殺虫剤」と、
病気予防につながる「殺菌剤」の2種類になります。

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コガネムシの幼虫も植物の根を食い荒らします

■殺虫剤の賢い利用方法

ハダニには専用の殺ダニ剤があります。
代表的なものにはアカール、ケルセン、
オサダン、・アカリタッチ乳剤などがあります。

アブラムシやケムシ類に有効な農薬は、
薬が虫の体につくことで殺虫効果がある薬剤を選びます。

スミチオン、カルホス、マラソン、
ディプレテックスなどがよく使われています。

樹液を吸って草花に害を与えるアブラムシやスリップスには、
浸透移行性殺虫剤と呼ばれている、根や葉から薬の成分が吸収され、
植物自体が殺虫効果を持つ薬剤が適しています。

オルトラン、アンチオ、エストックス、エカチンなどが、
代表的な薬剤です。

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ハモグリバエの被害にあったインゲン

■殺菌剤の賢い利用方法

灰色かび病、さび病、斑点病の予防には、
ダイセン水和剤、マンネブダイセンM水和剤などが適しています。
病原菌が草花の気孔や傷口から入ることを予防する効果があります。

うどんこ病や菌核病の予防には、
トップジンM水和剤、ペンレート水和剤などが適しています。
これらの薬剤は病原菌の繁殖を抑える働きを持っています。

目的に応じて薬剤を選び常備しておくと、
害虫や病気にかかった時に即時に対処できます。

 

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